近江牛は、滋賀県で丹念に肥育された和牛です。神戸牛、松阪牛に並ぶ、三大和牛のひとつで、日本最古のブランド和牛と言われております。

当社の近江牛は、やわらかな肉質で香り豊かな事が特徴です。牛肉で一般的に見た目がよいと言われるものは、脂が多く融点も高いため、固い肉質に感じてしまう事が多いですが、当社の近江牛は脂の融点が低く、とてもみずみずしく食べた瞬間、香り豊かな肉が口の中でとろけます。

見た目を重視した肉の格付けが一般的な中、見た目の良さだけを追い求めるのではなく、「あくまで肉の味で勝負したい」「飼料や水、牛に良いとされる事はなんでも試す」という熱意で、より美味しい近江牛づくりのために伝統の飼育技術を日々磨いております。

「岡喜」発祥の地、蒲生郡竜王町山之上(旧、蒲生郡苗村山之上)は近江(滋賀県)の中心、琵琶湖の東に広がる湖東平野のやや南部に位置する蒲生野の一角にあります。

竜王町は東の竜王山(雪野山)と西の竜王山(鏡山)に囲まれ、澄みきった空気、日野川の豊かで清らかな水、豊富な山野草を有する田園地帯として古くより拓かれた土地で、とりわけ、当、山之上地区は江戸末期より明治の初めにかけ地元の農耕牛を飼育し良質の牛肉として、横浜・東京へ出荷する近江牛の中心地として栄えてまいりました。

「岡喜」は天保10年(1839年)、初代庄七が牛馬商を創業、以来、時代背景の変遷とともに業態を変化させつつ、現在の牛肉肥育という形を育成してまいりました。

長年にわたり豊かな自然環境の中で、より美味しい近江牛つくりの為に、伝統の飼育技術をさらに磨いて皆様のご期待に応えたいと日夜清励いたしております。